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サロンこぼれ話 第53回 ☆87歳からの水泳☆ TIマスターコーチ 加藤幸恵2017年10月10日 |
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こんにちは、マスターコーチの加藤幸恵です。めっきり秋めいてきて、プールもだいぶ空いてきている時期ですね☆泳ぐ人にとっては練習しやすいプール状況になりますが、気温が低くなるためどうしてもプールに行くのが億劫になる季節でもあります。習うにも練習するにもとってもいいチャンスなので、皆さんこの時期にぜひフォームチェックしてくださいね。待ってます〜♪ さて、今回のこぼれ話は87歳の野村さんのご紹介です。膝の手術をしてからリハビリのためにプールに入りウォーキングから始めたそう、膝の調子が良くなったので泳ぎだしたのが年明け。「無駄な時間を掛けたくないから浮く水着を買い、書店に向かい水泳の本を購入し実践してみたが、競泳用の本だったから僕の目的には合わなかったんだよ。だからもう1回書店に行って違う本を探してみたらトータルイマージョンの本があったんだ。」うつくしいクロールの本を見ながらプールで練習をスタート。本の裏に書いてあるDVDをいくつか購入して、自主学習をしながら理論を頭に入れたとのこと。「ただね、時間がもったいないから直に習ったほうが早いなと思い直して、住所を見ながら船堀に来てみたんだよ。」と、初めていらした時に話してくれました。 9/13に見学がてらいらしてその日にレッスン開始、「僕は時間もあるしすぐに来られるから」と毎週いらしています。わからないことがあるとすぐに電話が来て「この認識であってるか?」と確認。3回レッスンをしたところですが、しっかり理論を理解していてドリルも練習しているのですでに基本動作のレクチャーを終え、一番の課題である呼吸に入ったところです。 「息継ぎができないんだよ。泳ぎたいんだけど。」そう言っていた野村さん。基本動作を練習している中で「呼吸の前にコレができないとダメなんだな。そうか、何を練習すればいいのかわかったぞ!!」と言っていつも帰られます。 「何をすればいいのか道筋が見えてきた!」 呼吸ができなくてどうしたらいいものか・・・と悩んでいたが、コレを練習すれば!コレができなければ!そうしないと上手くはならないんだなということが良くわかったと。
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