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サロンこぼれ話 第51回 ☆子供を育成するコーチとして☆ TIマスターコーチ 加藤幸恵2017年7月10日 |
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こんにちは、マスターコーチの加藤幸恵です。今回のサロンこぼれ話は、「子供の育成」という意味で水泳の指導について思うことが多々ありまとめてみました。へえ〜そんなコーチもいるんだ、うちはいいコーチでよかったな、なんて思いながら読んで頂ければと思います。 様々な地域やクラブから船堀サロンにレッスンを受けにくるのですが、話を聞いてみると理解に苦しむメニュー構成にしていたり、指導をせずにただただ見てるだけのコーチもいるようです。 「今度大会で個人メドレーを泳ぐんだけど、いつも練習はクロールだけなんだ」・・・え???週5の練習でクロール以外の練習しないの??それなのに個人メドレーに出るって?? 以前にも何度か記載したことがあるテーマではあるのですが・・・。 思った通りにいかなくてイライラすることもあります。私も然り、戒めのためにも再確認のためにもこうやって記載しながら確認しています。「何でわからないの?」ではないんです、わかるように伝えていない自分が怠惰です。子供が興味を持つような説明の仕方や雰囲気つくり、惹きつけるような魅力ある楽しそうなレッスン、これは大人だって同じはずです。子供だからって侮っちゃいけません。いつだって教える側の工夫が必要なんです。その上で話を聞いてなかったり、練習しないようなら叱るのは当然です。 ただ指示するのではなく、理由を説明して「なぜ?」のところをしっかりと教えてあげるようになればもっともっと日本の水泳のレベルも上がるのになと感じています。親が子供を育てる際にもただ怒ってるだけだと子供もわかります。「お母さんなんかいっつも怒ってる」終いには怒られている理不尽さすら感じています。でも、理由があって叱られているのであれば謝って次はしないように気をつけるはずです。 誰に指導するにしろ、説明には裏づけが必要であり、「こういう理由でこの位置に手を伸ばしたほうが効率がいいんだよ。速くなるんだよ」と言われれば絶対やりますよね???
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