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サロンこぼれ話 第42回 〜9月に水泳を始めた大川さん☆〜 TIマスターコーチ 加藤幸恵2016年2月10日 |
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こんにちは、マスターコーチの加藤幸恵です。さすがに冬本番で空気も冷たく、寒さが身に沁みてきましたね。「冬」って見ているだけなら好きなのですが(雪景色とか♪澄んだ空や星がキレイに見える夜とか)、動く!となると何とも動きにくい季節で12月生まれですが1番早く過ぎてほしい季節です・・・・・。寒いの嫌です。 寒い日々ですが、「夏に向けて今のうちに泳げるようになりたい!」と、TIスイムを始める方が多くいらっしゃっている船堀サロンです。 去年の9月に泳ぎ始めた大川さん、初めてサロンに来たのは10月。弊社書籍「うつくしいクロール」を見ながら自主練し1ヶ月で何とか50M泳げるようになっていた。しかも基本動作はしっかりと練習しており、理論も頭に入っている状態でした☆ でも、「苦しい・・・・・」と。 手の位置・タイミング・呼吸動作はパッと見うまくできています。本を見てドリル練習もしていたのでドリルは上手。これがスイムにつながればいいのですが、別々になってしまっており泳ぐと斜めが平らになってしまう。平らになるため腕を上げすぎてリカバリーすることになり、エネルギーの消耗が大きくなる。その状況で呼吸をするとバランスを崩し心拍数も上がる。 負の連鎖。 まずはドリルでからだの回転角度を確認し、からだをクルンクルン回すことによりリカバリーは最低限の動きでも水上に出ることを説明。「おお〜っ、すごく軽くていいんですね」「この程度で腕は水上に出るんですね」すぐに反応が返ってくる。 みんな水上に出る腕だけ見てしまうため、「クロールは腕を回す」「腕を上げる」と勘違いしている。「肩が硬いので・・・」と言うお客様も多い。が、実際のクロールでは肩が硬い人の可動域でも充分なほどしかリカバリーには必要ない。むしろ、みんな動かしすぎなのだ。 大川さんは事前に理論がわかっていたため、10月のこの1回のレッスンで50M苦しかったのが350M泳げるようになった!!!やはり、事前に教材で自主練していた人は結果の出るのも早い。2ビートキックの練習もしていて、2回目のレッスンでは2ビートのスナップを習得!本当にすんなりと足の動きが作れ、教える側もとってもテンション上がりました☆とにかく理解が早いのでレッスンしていて楽しい!!! なんと大川さん!今年の初めには10分間続けて泳げるまでに進化しています。自主練も含めてここまで4ヶ月☆パチパチ♪♪♪しんどい泳ぎでヒーヒーハーハーしながらではなく、2ビートキックでストローク数16の伸びる泳ぎで! まずはプールに行きましょう!・・・ではありません。まずは何をするべきなのか勉強しましょう。そもそも、泳ぐということについて考えましょう。勝手に動いてしまう腕や足がいい方向に動いている保証はないんですから。センスのいい人なんて世の中そんなにいませんよ。 お手持ちの弊社の書籍・DVD、ただのお飾りになっていませんか?しっかり読み直して改めて頭で理解してからだに浸透させてくださいね。
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