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加藤コーチ |
こんにちは、マスターコーチの加藤幸恵です。今回のサロンこぼれ話のテーマは「伝える努力」。自分の気持ちを伝える、理解して欲しい内容を伝える、今の状態を伝える、いろんな「伝える」があるけど「どんな人にも伝わるように『伝える』って難しいな」と感じます。私、話す・喋るは大☆得意なんですけどね(笑)。
何のインストラクターでも、コーチでも先生でも伝える仕事です。運動のみならず、パソコンの先生、英会話の先生、セミナーや講義をする方も同じで、「教える」ということと「伝える」ということは密接な関係にあると思います。
「それ教えたのに!」と良く言ってしまいがちなんですが・・・、良く考えて?!伝える側にも責任はあるんじゃないの?って、そう思うんです。もちろん、教わる側の準備やその後の努力も必要ですよ?ただね〜、教える人って教わりたい人が居るから存在する。教わりたくなければ私達は何でもない人、興味がなければ教わりにも来ないんだし。
→教わる側の準備に関しては、以下をご参照ください。
サロンこぼれ話11回「教わり上手になりましょう☆」
サロンこぼれ話16回「事前勉強の大切さ」
特に水泳のように自分の姿が今の今まで見えていなくて、TIサロンに来て撮影した映像を見せ、「実はどのようにすべきか」を伝えるときって、人に応じて伝え方を変えています。だって、皆が私のような人ではないですから(笑)その人を見て、その人を感じて、そのうえでどんな伝え方が合っているのか色々試しています。反応を見ています☆マンツーマンや小人数でのレッスン、そしてワークショップだからこそできること!トータルイマージョンの醍醐味ですよ。この会社に来なければ出来なかったことです!!!これはこの会社に来てからは普通のこと。でも、今まではできなかったし、やれなかったことなんです。
今までずっと伝える仕事、教える仕事してきたはずなんですけどね・・・。ただ運動ができるだけでは駄目で、伝える技術がないと乏しいとその程度の指導者で終わってしまうんだなと。TIスイムに来てから、とっても感じるんです「伝えることの大切さ、そして難しさ」を。
私は高校のときからスイミングでアルバイト、主に小学生に水泳を教えていました。大学は体育大、体育の先生になりたくて教職を取り高校で教育実習、卒業後は中学で体育講師。その後、スポーツクラブのインストラクターとして水泳とスタジオ・ジム指導を5年。高校の時からTIスイムに来るまでの11年、何らかの形でずっと運動指導に携わってきてどの立場・職場でも最初は伝え方に戸惑ったり、目上の人に指導するときの緊張感たるや・・・はどの職場でも同じです。
今までの職場でも沢山の指導者、お客様に育てていただきました。ただ、TIスイムに関してはお客様の幅が広すぎて本当に毎日毎日が成長です。地域の幅、岩手で仕事していたら出会えませんからね♪職業の幅、岩手の一関で限定してしまうと地域以外の職種の方にはお会いできません。
今回のテーマの理由もここにあり!「体育会系の私がいつも通り指導。熱血指導で泳がせたいとがんばる!そのお客様はプレゼンの指導をあらゆる企業にしている先生で、水泳を習いたいといらした。」レッスン後打ち明けられたのでまだ良かったのですが・・・・・・(苦笑)、それでも理論的なするどい質問に何度も頑張って伝えた記憶があります。もう5年も前の話です。聞いた後で余計に緊張した情景が今でもまざまざと残っています。
でも、こんな経験って普通のインストラクターではできないんですよ。それが嬉しくて、でも困難で大変で、やっぱり誇らしくて。皆さんに、そしてTIスイムに感謝しています。だから毎日頑張れるんだと思います、私だけでなくTIコーチみんな。本当にいつも成長させてくれてありがとうございます。
どんなお客様でも対応できる技術と、対応力を養えて本当に鬼に金棒の状態になってきましたよ☆(もっと先輩なお客様が多いですから、まだまだ勉強中ですが・・・)もっともっと伝える努力していますので、よろしくお願いします。
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