こんにちは、マスターコーチの加藤幸恵です。
今回のサロンこぼれ話は、ジャズピアニストの大西順子さんからレッスンの際にお聞きした「音楽と水泳の関連」についての話です。サロンのお客様には、ご自身が演奏者である方も何人かいらっしゃるのですが、今回は大西さんから演奏する上での「パフォーマンス向上と水泳の関係」について、面白い話を聞きましたので、ぜひ読者の皆さんにも紹介したいと思います。
大西さんがサロンに初めて来られたのは7月の初め。フィットネスクラブのレッスンに通いながら疑問に思ったことを解決するため、船堀サロンに通い始めました。3カ月が経過して、「進まない…(泣)」と悩んでいた平泳ぎのキックも2回のレッスンで進むようになり、平泳ぎの手と足のタイミングも覚えて、今では上手に泳げます♪
9月に入ってからはバラフライに挑戦。体の使い方を覚えて、誰が見ても「バタフライ☆」の状態で泳げるようになりました。
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大西順子さん(蜷川実花さん撮影) |
【大西順子さんの公式サイト】
http://www.junkoonishi.com/
http://www.junkoonishi.com/category/jnews/
http://www.universal-music.co.jp/jazz/j_jazz/onishi_junko/
クリニックを含めて、サロンに来て7回目のある日。いつもと違う曜日と時間だったので「大西さん、お仕事は何をされてるんですか?」と聞いてみました。「ジャズピアニストなんです。CDを出したり、ツアーでいろんな場所でピアノを弾いたり…」と大西さん。
大西さんの話を聞くと「肩の可動域を広げるために水泳と体幹トレーニングを取り入れた」とのこと。「そうしたらピアノが違うんだよ〜♪音がぜんぜん違ってきて、椅子に座る姿勢まで変わってきて♪」と目の輝きが増している。水泳をするようになって、体がラクになり、肩も動くようになったことで、パフォーマンスが良くなったという。椅子の座り方によっても音が違うそうで、弾く姿勢が取りやすくなり、体格のいい男性にも負けないぐらいの音が出るようになったという。
驚きでした☆☆☆音楽と水泳も、重心、可動域、体の使い方で関連があるんだな〜と。
「運動に限らず、動きのあるものはすべて、理論的に結びつくのではないか??」と、私自身の今後の課題というか、興味というか、とてもイイ話が聞けたな〜と感じています。
レッスンのみならず、このようにいろいろとお話を聞けるのがサロンでのレッスンの特徴♪指導する側にも受ける側にもプラスになる情報が、話せば話すほど、出てきます。バックグランドが見えれば、水泳指導の方向性や目指すものへの進行方向も見えてきます。サロンに来られたことがない方は涼しくなってきたこの時期にぜひ一度、お越しください。必ず、今後につながる発見があります☆
【後記】
何度か同じ方を担当していると、このような話になることが多々あります。水泳以外の話をすることで、カラダの使い方がもともと上手だったとか、リズムを取るのが得意とか、理論から入るほうが分かってもらいやすいとか、職種によっても進度を予測できます。
ご存知かと思いますが、船堀サロンはプライベートサロン。水泳以外にも、整体、ヨガ、バランスボールなどのレッスンを提供しています。マンツーマンで行う指導の中で、また指導の前後に、お仕事の話や趣味などの話をすることで、単にお客様と指導者という関係だけでなく、レッスン成果の喜びを分かち合う同士のような関係が築ければと思います。
皆さんの夢や目標に便乗できている感じがして、本当に日々うれしく、楽しく、充実しています。本当にありがとうございます。そして、これからもサポートしていきますので、よろしくお願いいたします。(船堀サロン・スタッフ一同)
「TIスイムサロン船堀」
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