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サロンこぼれ話 第38回 〜中3佐藤くん、全中に向けての半年☆〜 TIマスターコーチ 加藤幸恵2015年7月10日 |
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こんにちは、マスターコーチの加藤幸恵です。本格的に梅雨ですね〜、集中豪雨やスコールのような突然の雨も多いですね。私は、「梅雨が明ければ大好きな夏が来る♪」と思い、憂鬱にならずに毎日過ごしています☆(性格上、雨や梅雨ごときでは憂鬱にはなりませんが笑) さて、今回のこぼれ話は去年の秋から通っている中3の佐藤君の話です。今年の全中(中学生の全国大会の略)を目指して半年じっくりとフォーム改善に取り組んでいます。来た当初は「とにかく一生懸命泳いでいる」だけの練習だった彼が、今では練習メニューをこなしながらも「意識し、体感しながら調整」して泳いでいます。 先日の大会でやっと成果が見え始めました。「大きく泳いでストローク数も減ったのに、ベストタイムと同等で泳げて疲れなかった」とのこと、自己ベストまでは行かなかったが入賞したとの報告、嬉しいな〜♪やった〜♪と一緒に喜びました。 が、勝負はこれからです。2週間後の大会で結果を出すことが彼の目標です☆そのための途中経過をしては上々、フォーム改善がからだに染み込んできて結果が出始めたのですから。あとは微調整のために課題を2つプレゼント☆2週間、練習中に自分で確認しながらやれる程度の課題です。彼のこれまでの努力を見ているので、あとは結果を出していけるようにメンタルを整えていくだけです。今、とっても楽しみな子です。お手伝いはできますが、あとは自分の力でどのぐらい上げていけるか!期待しているところです。
とにかく最初から質問攻めです。 考えたこともないでしょう。小さい頃から泳いできた子は余計に、泳げてたから余計に。でも、考えないとただただ泳いでいるだけだから結果は出なくなる。ベストが出ない、伸び悩んでると駆け込んでくる。 今までやっていないことをやっていかないと変わるはずはありません。泳ぐ頻度や距離を多くしたから速くなるわけではありません。 これを10月末から佐藤君にシコタマしてきたところ、最近は自己分析もできるようになってきました。質問の返答が変わってきました。何よりも彼の目が、レッスンに対する姿勢が変わってきました。 2週間後、彼の勝負の瞬間。本当に楽しみです。 追記☆こういう子が増えると日本の水泳のレベルももっと上がるのにな〜と思うのですが、水泳界全体で変わらない限り難しいのか・・・・とも感じ。でも、未来の水泳界が大きく変わることを願い、日々指導しているTIコーチ陣です☆10年後の日本の水泳業界が変わってるといいな。変えたいな!!
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