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サロンこぼれ話 第41回 〜できないことは悪くない☆〜 TIマスターコーチ 加藤幸恵2015年11月10日 |
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こんにちは、マスターコーチの加藤幸恵です。朝晩寒くなり、どんどん冬が近づいてきていますね☆個人的にはとっても嫌な季節がやってきます・・・、ちょっとテンション下がり気味です。 さて、今回のこぼれ話のテーマは「できないことは悪くない☆」と題して、日頃感じていることをちょっとお話ししようと思います。 TIスイムの魅力は、「誰でも 沈まずに ラクに きれいに 泳げるようになること」。 そのために泳ぎに必要な動きをパーツに分けたドリルがあり、ラクに泳ぐためにも速く泳ぐためにも「泳ぐという技法を身につけるために練習」する。たくさんの方々の泳ぎを分析してきた私達のノウハウで皆さんの課題を明らかにし、修正するための手段を教える。 船堀サロンの流水プールで一番のメリットは、固定のカメラ4つで同時に録画・再生すること。分析する私達にとっても、映像を見るお客様にとってもとてもわかりやすい状態になっています。ただ・・・・、慣れるまでは泳ぎにくい。 いつもはもっとちゃんと泳げるんですけどね。。。 このプールだとうまくいかない。。。 そう言う方も多いです。もちろん普通のプールのほうが泳ぎやすい。でも、そんなに違わないと思いますよ?泳いだ感覚は違えど、からだの動き・動かし方は変わりません。ちゃんと泳げる人は初めての方でも泳げていますもの、いつも通りに。 船堀の流水プールでうまく泳ぐ必要はありません。 自分の泳ぎのうまくいかない原因を知り、そもそもからだはどう動かすべきなのか理解し修正方法を教わる。その場ですぐ完璧にする必要はありません。これはワークショップでも同じことです。 理論を理解し各自の課題をもらってプールで練習する。からだに動きを浸透させる(理論を覚えさせる)。これが大事なことです。 上手に泳ぐ映像を残すことが目的ですか?違いますよね?その場ではすぐにうまく行かなくとも、自分1人でプールで泳いでいるときにカイゼンできているのが一番。レッスンを受けているときはすごく良かったんだけど、一人で泳いだときに元に戻ってしまうほうがいいですか? できなくても構わないんです。今後できるようにするために「このドリルを練習しましょう」「この手はこう動かせば」「このタイミングでキックをすれば」などなど伝授しているのですから。 できないことは悪くない。 すぐにできなくてもいいんです。できるようにこれから練習していけばいいんです。大切なことは、自分の泳ぎを理解すること。できていることと、できていないことを把握し受け止めること。そしてカイゼンすることです。 やりづらかったドリル・動きがラクにスムーズに行くようになったときの達成感、タイミングが合ったときの加速感、沈みかけたときにバランス修正できるコントロール感、皆さんに体感してもらいたく私達はサポートしてます。
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