A:まず顔の回りに水面がくるくらい後頭部に重心をかけましょう。しかし次のような人は、それでも足が沈む場合があります。
- 痩せ型の人
- 背の高い人
- ジョギングやマラソン、自転車などをやっていて足に筋肉がついている人
要は足に脂肪の少ない人ほど足の体積が少なく、従って足が受ける浮力も少ないので沈んでしまうのです。背浮きのバランスで全ての人の足が浮くわけではありませんのでご安心ください。(私もほとんど沈んだ状態です)
この場合体の側にある両手を頭の上(進行方向水面)に背伸びをするように動かしてみます。重心が移動して足が浮いてくれば、重心移動の感覚がつかめたので次のドリルを行います。現在のTIのドリルから除外していますが、うつぶせになったときの重心移動では、足が浮くまで頭を沈めます。従って全員が足が浮くことになります。(回答:竹内慎司)
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