のびーるチューブの活用:その2 イージー・スイミング代表 永瀬利得
2019年12月10日
永瀬コーチ |
ESM読者の皆様
いつもご覧いただき、ありがとうございます。永瀬です。
今日は前回ご紹介した「のび~るチューブ」の活用法パート2です。
前回は、のび~るチューブを使って片手伸ばしサイドキックでの練習方法をご紹介しました。今回はこれを使ってリカバリー動作の練習方法です。
では、動画にて説明しましょう。
前回と同様にのび~るチューブの両端をもってスイムの練習となります。
水中画像でのチェックポイントはのび~るにて必ずフィニッシュポイント(腿の前)までのび~るを使って伸ばすことです。これは前回も説明した筋トレ効果も期待できます。いくら力まずに泳ぐ…といっても水を掻く動作には変わらないので、力の入れ加減を体現できると思います。
次は水上での動画です。
上記で説明したフィニッシュポイントからリカバリー動作へと移行しますが、のび~るの反発力を利用してリカバリー動作を行います。ひじを引いてしまう癖があるとこの動きがやりにくくなります。
また、リカバリー動作の速度ですが、反発力を利用した動画での動きくらいが適切であると思います。
それともう一つ、リカバリーして来た手が入水する際には、必ず指先が水面を触ってからスイッチ動作をするようにしてください(ぐるぐる回しにはしません)。
2019年12月22日(日)の東京会場カイゼン講習会にて、上記でご紹介した「のび~る」を使用したレッスンを提供します。
「のびーる」を利用したリカバリー動作を身につけることがメインです。
ディレクターは永瀬マスターコーチが担当します。自分ではわかりにくいリカバリー動作のカイゼンや、フィニッシュ動作での推進力の獲得に向けて、体験してみませんか。
まだ、カイゼン講習会の空席がございますので、ぜひご参加ください。
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