2014年11月10日
TIシニアコーチ 吉野 功哉

吉野コーチ

みなさんこんにちは、吉野功哉です。
今回は長距離を今より速く泳げるようになる為の練習ついてアドバイスです。
みなさんの中にも、長い距離を泳げるようになったがなかなか速くならない、という方いるかと思います。これは自転車やランニングも同じで、ただ長い距離を運動しているだけでは速くはなりません。

長く泳ぐ練習に加えて、今より速いペースで泳ぐ練習も行うようにしましょう。距離は50mや100mなど短い距離で結構です。短い距離をいつもより速いペースで泳ぎ休憩、これを繰り返します。

ポイントは泳ぐペースと休憩時間です。
短い休憩時間(10秒〜15秒)で回復し、最後まで維持出来るペースで泳ぐようにします。泳ぐペースが速すぎると、短い休憩時間では回復出来ず、フォームも崩れペースがどんどん落ちていってしまいます。まずは50mを10回、タイムクロックを見ながら行ってみて下さい。

この練習を繰り返す事で、心肺機能や筋力が強化され今より速く泳げるようになっていきます。ではオフシーズン 練習頑張っていきましょう!

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