2014年6月10日
呼吸が苦しく50mが限度です。長く泳ぐには、どのようなドリル練習をすれば良いでしょうか?
 体と頭を一緒に回し、顔をしっかり水上に出し息継ぎを意識したドリルを行うと良いと思います。
 ドリル練習でフォームを矯正しながら練習する事も大事ですが、まずは息継ぎをしっかり行う事を意識して、泳げる距離を徐々に伸ばすようにしましょう。
 長い距離を泳ぐ事が出来ない方のほとんどは、呼吸法に問題があります。
 顔を上げたら「パッ」と息を吐くようにしましょう。吐き出さなければ吸う事は出来ません。息を吐いてから吸います。
 目標の距離を、余裕を持って泳げるようになれば、息継ぎ以外の事を意識出来るようになっていきます。
 ドリルを行い、フォームを矯正するようにしてみて下さい。
 
4回に1回の呼吸で、できるだけ力を抜いて抵抗が少なくなるよう心がけていますが楽に泳げません。どこを意識したら楽に泳げるようになるでしょうか?
 4回に1回の呼吸でゆったりと泳ぐと、それだけ顔をつけている時間が長くなるので、息継ぎの時にしっかり吸う事が出来ていないと苦しくなっていきます。3回に1回か、2回に1回の呼吸にすると呼吸の回数が多くなるので楽に泳げます。ただ呼吸の際に姿勢が崩れてしまうと返って抵抗になってしまうので、息継ぎの姿勢を安定させるようにしましょう。
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