2014年4月10日
長距離を泳いでいるとバランスが崩れ、下半身が沈む傾向です。何に心がけて泳げばよいでしょうか?
 バランスが崩れる原因は、下半身よりも上半身にある事が多いです。下半身が沈んでくるという事は上半身の位置が高くなってしまっているので、手を伸ばす位置を下げ、顎を引き頭を入れるようにしましょう。また、伸ばした手の肘が曲がってしまい指先が上や内側に向いてしまっている場合もあります。肘を伸ばし指先を斜め下方向に向けるようにしましょう。
 
自分の泳ぐ姿を確認することができないので、ドリルの動きが正しくできているのかどうか知る方法が分かりません。何か良い方法はないでしょうか?
 ドリルはスイムに繋げる動きの確認動作です。ドリルからスイムに移った時にドリルを行う前に比べて「ストローク数が減った」「タイムが速くなった」「心拍数が下がって楽に泳げた」など、数値で判断し変化が見られたり感じる事が出来れば ドリルは正しく出来ていたと言えるのではないでしょうか。もしスイムになっても何も変化を感じる事が出来なかったら正しい動きでドリルが行えていないのかもしれないので、もう一度ドリルの目的と意識すべきポイントを確認してから行ってみて下さい。
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