2013年3月11日
TIシニアコーチ 吉野功哉
吉野コーチ

みなさまこんにちは
トータルイマージョンの吉野功哉です。
今日はトライアスリートの練習内容についてお話しさせていただきます。

少し暖くなる事もありますが、まだまだ冬の寒さが続いています。
宮古島や石垣島など春先にシーズンインするトライアスリートは、そんな寒さに負けず練習している事と思います。
しかしその練習が、ただ距離をこなすだけになっている方 多いのではないでしょうか?
距離をこなす事や、クタクタに疲れた事で 今日は良くやった! と満足してしまうものです。
トライアスロンは3種目も練習しなければならないので時間が必要なのですが、我々エイジグルーパーには時間に限りがあります。
練習内容を考え直す事で、効率よく時間が使えますし練習効果も上がります。

普段の練習の際下記の二点を意識して行ってみて下さい。

  1. 運動強度と練習時間
  2. トップスピードではなくアベレージ

ここでいう運動強度というのは心拍数の事です。
どうしても距離や速さ、タイムを見てしまいますが、強度と時間を考えて練習するようにしましょう。
どのくらいの強度で何分運動したら効果的かを考えます。
同じ運動強度で同じ時間運動を行い、速度やタイムが上がってたら練習の成果が出てきてると言えます。

またトップスピードを上げるのではなく いかにスピードを落とさず運動をし続けられるかが重要です。
維持し続ける為には、どのくらいのペースで運動すればいいのか という事も重要です。
同じ運動強度、同じ運動時間でどう体を動かしたら速く動けるか、またどうしたら失速せずに動き続ける事が出来るのか、考えながら練習するようにしましょう。
考えて意識しながら行い技術を磨く事で、自然と距離が伸び、タイムも速くなっていきます。

今シーズンのレースをイメージしながら、効率の良い動きを普段の練習でつかんで下さい。

6/1-2と千葉の日本エアロビクスセンターにてトライアスロンミニキャンプを開催致します。
3種目のフォームを撮影し効率の良い動きを探っていきます。

トライアスロンミニキャンプの詳細はこちら→

この機会にぜひご活用下さい!

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