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中村コーチ |
TIジャパン選手クラスマネージャー兼、選手育成クラス担当の中村大輔です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は2つの大会をレポートします。
年度末の大会ということで、どちらも大盛り上がり。記憶にも記録にも残る結果を得られました。
応援して下さった方々、誠にありがとうございました。
これからも宜しくお願いします。
<2012年度東京都小中学生ジュニアスプリント水泳大会>
開催日:3月17日(土)-18日(日)
会場:東京辰巳国際水泳場(短水路) |
いずれJOで活躍することが期待される低学年の子や、惜しくもJO本大会の切符を手にできなかった子達が悔しさをバネに挑む大会です。
競技は50mの4種目と、100m個人メドレーのみが行われます。TIのルーキー達はこの日に照準を合わせ、最高の結果を出すことを目標にしています。
毎年この大会で辰巳デビューをする子が数多くおり、今年も1名いました。
今回特筆すべきは2名選手が大会新記録を出したことです。天野由花子(当時小6)はここ最近の試合ではレースの度にベストを出しており、2012年ブレイクの兆しを見せています。
もう1人、浅田慶子(当時中3)は100m個人メドレーで1秒以上のベストを出し、本人も驚きだったことでしょう。長らくスランプだったバタフライも自己ベストタイのタイムを出し、迷路を脱しつつあります。
参加クラブ、出場者数共に東京都の試合もトップクラスに入る大会で、雰囲気に圧倒されてしまった選手もいると思いますが、この経験は後に大きな糧となるでしょう。
この先は学年や年齢区分が1つ上がって、ハードルが高くなる選手もいます。彼らもJO組には負けていられません。気持ちを新たに共に頑張っていきましょう!
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永瀬コーチ |
<第34回 全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会>
開催日:3月27日(月)〜30日(金)
会場:東京辰巳国際水泳場(短水路)
レポート:永瀬利得
皆様、トータル・イマージョンの永瀬です。
3月27日(月)〜30日(金)まで東京辰巳国際水泳場にて行われた第34回全国JOCジュニアオリンピックカップ 春季水泳競技大会(JO)に、わがTIジャパンチームより3名(4種目)が出場しました。
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永瀬コーチ・松浦・高津・野口 |
今回の大会は、昨年の東日本大震災の影響で33回春季大会は中止となり、1年ぶりの春季大会(短水路)となりました。
わがTIジャパンチームからは、野口寿々子(中2:50m自由形、100m自由形)、高津奈々(小6:50mタフライ)、松浦優美奈(小5:100m平泳ぎ)の3名(4種目)がエントリー。その実力を全国大会という舞台で披露してくれました。
以下に試合結果を記しますが、年々、出場するための標準記録のタイムがレベルアップしてきており、今年は夏の大会と比べて1000名以上も出場者が減少しているということ。
毎年、標準記録が更新されるのですが、すでに高速水着騒動も決着しているのに、タイムは上がる・・・。寿々子と奈々は今夏のJOに出場が決まりました。3人とも今期自己ベストで大会を終了することができました。
皆様からの応援ありがとうございました。
<競技結果> 青字は自己ベスト |
松浦 優美奈 |
100m平泳ぎ 1:15.95 予選46位 |
高津 奈々 |
50mバタフライ 29.70 予選26位 |
野口 寿々子 |
50m自由形 27.20 予選36位 |
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100m自由形 57.83 予選10位 |
JO出場組お疲れさまでした!
2012年度もより高みを目指してがんばれ!! |