2011年2月10日
TIジャパン代表 Total Immersion President 竹内慎司

2011年2月5日に、私の米国Total Immersion社社長就任パーティをリッツ・カールトン東京で開催しました。当日はテリー・ラクリン、アリス・ラクリン夫妻やお客様、そしてTIジャパンのスタッフや私の両親など70名を超える人々に祝っていただきました。みなさまありがとうございます。

●TIジャパン創設以来の夢

6年前に水泳ビジネスを始めるにあたって考えていたことが、トータル・イマージョンという素晴らしいティーチングメソッドを世界に広めるために、ビジネスの面からテリーをサポートしたいということでした。まずは日本でビジネスとして立ち上げ、経験を積み、成果を出したところで米国の社長になるというのが私の夢でした。

おかげさまでTIジャパンは設立5年にして目標通りの売上高、そして純利益を計上することができました。ちょうどそのときにテリーから社長にならないかと声がかかったのです。私は躊躇せず「喜んでやらせて欲しい」と答え、私の夢がかないました。これからは世界のTIビジネスを統括する立場として、世界中のコーチやお客様と接しながらTIの普及、事業としての展開に身を捧げていきます。

●思ったことは実現できる

日本マクドナルド株式会社 原田社長と

昨年10月下旬にグアムで永瀬マスターコーチとグアムで2人合宿をしたときに、「社長就任パーティをやろう!」と決めました。そして「どうせやるなら世界最高のリッツ・カールトンでやろう!」「日本マクドナルド株式会社の原田社長をご招待しよう!」と2つの目標を掲げました。この目標を決めた直後、私が直接原田社長を船堀でレッスンさせていただく機会に恵まれ、パーティの件についてお願いしたところ快諾していただけました。次はホテルです。スケジュールを調べたところ、披露宴があり、その後に使うことで「無理のない範囲の予算」でパーティが開ける日が見つかりました。こうして原田社長をお招きしてリッツカールトン東京でパーティを開催することが現実のものとなったのです。パーティ開催日からたった3ヶ月前のことでした。

 

●ラクリン夫妻を招待

もちろんテリー、そしてアリスを呼ばなければなりません。こちらも幸いなことに、テリーのスケジュールを調べるとオープンウォーターキャンプとマスターズ大会の間に3週間程度の時間が空くことがわかりました。日本訪問とパーティ参加をお願いしたところ喜んで受けてもらえました。テリーはこれで3回目の訪日です。

今年3月に還暦を迎えるテリーに、昨年12月にフロリダで日本での還暦の意味について説明したところ、とても興味を持ったようでした。そこでパーティでは還暦を迎えるテリーが、これからどのように人生に取り組んでゆくのか、そして水泳をどのように人生にリンクさせてゆくのかについてプレゼンテーションをしてもらいました。還暦スイミングは、「カイゼンスイム」「カイゼン健康」「カイゼン幸せ」そして「カイゼンスピード」から構成され、水泳を上達させ道を究めることが人生を豊かにすることにこれまでに以上に結びつくのだというテリーの考え方に、通訳していた私を始め会場の方が共鳴し、「TIスイムをやっていてよかった」と感じたひとときでした。

テリー・ラクリン、アリス・ラクリンご夫妻と テリー・ラクリンの「還暦スイミング」

●究極のシンクロ・クロール

10月にテリーが、「シンジと私のシンクロスイムをビデオにしたらいいなあ。会社のトップが2人でシンクロして泳いでいるのなんて、聞いたことがないよね?」と言ったので、早速12月のフロリダのコーチ研修で撮影し、このパーティのためにビデオにしました。日本のTIスイマーとアメリカのTIスイマーが、一緒に練習したことが全くなくてもこれだけ同じように泳げる、これはTIスイムならではだと思います。いつもアップテンポの音楽を選ぶのですが、今回は荘厳な雰囲気を出すために映画風音楽を選びました。

●これからの目標

スタッフ、コーチのみなさんありがとう!

TIスイマーを日本で10万人、世界で100万人にすることが私の次の目標です。今回のパーティでは参加されたみなさまに宣言したわけなので、目標を現実のものにすべきこれからも一層精進したいと思います。みなさまこれからもご支援よろしくお願い致します。


 ©Easy Swimming Corporation