▽加藤幸恵マスターコーチ
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| 仙台「りらいぶ」 |
９月２５日と２６日の２日間、仙台のスポーツ施設「りらいぶ」にて、カンタン・クロールの１日ワークショップ（ＷＳ）とカイゼン息継ぎＷＳを実施した。仙台でのＷＳ開催は今年の４月、７月に続き、３回目となった。プールサイドには床暖房が入っており、水が冷たく感じたが、りらいぶ側ですぐに対応してくれたおかげで温かくなった。毎回、臨機応変に対応してくれるのは、とてもありがたい。
◎カンタン・クロールＷＳ（９月２５日）
今回の参加者は５名で、うち３名は以前のかんたんクロール受講者、ウェルカム参加者でリピーターだった。トライアスロンをしたいという方が１名、あとはフィットネススイマー。学生時代からプールに行っていないという方が１名。
前回参加していた３名と今回初めての２名で人数も少なく、反復練習をしながら進められたのは良かった。まったく泳いでいなかった方から「前回７月のＷＳ参加後にスポーツクラブに入会して、泳ぐことの楽しさを感じている」とうれしい言葉をもらった。このような方を増やしていければ本望だと感じた。
◎カイゼン息継ぎＷＳ（９月２６日）
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東北の海＠加藤撮影
(本文とは関係ありませんが…) |
参加者１３名はすべてリピーターで、前日のＷＳに続く２日間の参加者は３名。４月と７月と行なったＷＳに参加されている方々ばかりなので、朝からいつものアットホームな雰囲気。席に着くなり、参加者同士で話している様子が見られた。♪「〜だべ」「〜だっちゃ」♪ああ居心地最高♪地元最高♪東北弁最高♪地方での定期開催の良さを痛感した。
みなさん、朝のカウンセリングの時点で息継ぎについて細かく自己分析できていた。今までのＷＳ参加により、かなり自分の泳ぎに「気づき・考え・修正」をしている様子。前回の７月ＷＳの際に次は息継ぎＷＳ、１１月は２ビートキック・・・と、今後のＷＳ予定をお知らせしたことで、今回の息継ぎに関して各自が課題を明確にして参加してくれた。本当にこと細かく分析していたので、カウンセリングをしながら驚き、うれしかった。
ドリルを理解している方々なので、ディレクターの説明後、すぐにスタートできた。前回のＷＳ後の練習が十分にできている様子が窺えた。また、お互いの泳ぎを評価している様子も見られた。何度も一緒に参加している中で、互いの成長や変化を参加者同士で評価し合っていた。
今回、新潟の若月コーチとも話したが、地方でのＷＳをどう広げていくか、動き出さなければと感じている。地方でのＷＳ展開、全国のコーチたちの指導場所確保、サロン展開と考えていければと思った。まずは「新潟でＷＳをできるように！」と若月コーチと話した。次回の仙台は１１月、すでにお客様はスケジュールを押さえている方が多く、また楽しみです。
▽若月和雄コーチ
プールは明るくて綺麗で気分良く過ごせた。
東北での一日ＷＳに是が非でも行きたかった願いがかなって嬉しかった。
◎カンタン・クロールＷＳ
人数が少なかったので、ほとんどプライベートレッスンのような感じだった。
リピーターが多く、帰って練習はしているのだが滑りが悪い、と訴える方や息継ぎに問題があると感じている方など、自分の課題を明確にされていた。そのほとんどの方が伸ばす手の位置が高く、我慢の手ができていないことが原因で、基本のスケーティングの形がきれいにできてないと、全体の泳ぎも上手くできないと強く感じさせられた。
それは２日目のカイゼン息継ぎＷＳでも同じことだ
◎カイゼン息継ぎＷＳ
カンタン・クロールＷＳのときとうって変わって１３名と多人数になったが、皆さん顔見知り同士で最初から楽しく始まった。複数回に渡ってＷＳに参加されている方達ばかりで、練習もされている様子が見て取れ、自分の泳ぎを客観的に見て分析し説明できる。 どこが悪いかはわかっているが、どうすれば治せるのかがわからない。そこを手助けするだけで良かった。
スケーティングの時点で沈んでしまい、潜望鏡のようにジッパーの手がでる方には、伸ばす手を浅くし、顔を後ろに引くことでかなりカイゼンできた。浮かないと息継ぎもできないので本人はかなり楽になったと思う。
高橋ディレクターも加藤コーチも、お客様とのコミュニケーションがとてもスムーズで、 さすがに地元のＷＳだなあという感じだった。参加者は東北６県と北海道から仙台に集まってくる。場所によっては新潟の方が来やすいのではないかと感じた仙台ＷＳでした。 |
