●駅から徒歩2分の絶好のロケーション
新しいスイムサロンは都営新宿線「船堀」駅から徒歩2分のところにオープンしました(詳しい地図はこちら)。新宿から船堀までは急行で21分と非常に近く、また東京や渋谷からも30分圏内です。プールを2基設置することから地下のないビルの1階、給排水設備の大幅な増強が可能、しかも50坪のスペースを確保しようとすると、物件はどうしても限定されます。3ヶ月以上かけてリサーチした結果見つかったのが現在の船堀の物件でした。駅前近くということで100円パーキングやホテルもあり、車を利用される方や遠方からいらっしゃる方にも便利なロケーションです。
松戸のスイムサロンは空き地にプール専用の建物を一軒家と同じ工法で建てましたが、今回はビルの1階をレンタルし改装することでサロンにしました。工期は約1ヶ月半、がらんとしたスペースにパーティションが設置され、壁が貼られ給排水や電気工事が行われることにより、マイクロサイズのフィットネスクラブの素地ができあがりました。
●エンドレスプール2基を設置
今回も前回と同様、エンドレスプールはキットとして空輸したものを組み立てました。今回はエンドレスプール2基を設置するため、到着した資材の量と大きさ、点数は想像を絶するものでした。スタッフが検品を行いましたが、冷房はまだ設置されていなかったため汗だくでした。
前回の組み立ては職人さんを竹内が手伝うという形で行われましたが、今回はTIのスタッフが中心となって組み立て、鉄板のコンクリートへのアンカー打ち、電気部分や水回りなどをプロの方にお願いしました。前回と異なり今回は松戸のサロンや町田、本八幡でレッスンがあるため実質動けるのは週に3日程度であったことから、プールの完成には時間がかかったものの、幸いプールはスケジュールより早く到着したので内装の完成とプールの完成がほぼ同時期になりました。
さすがに組み立てはとてもスムーズでした。日本と異なり米国製のエンドレスプールは、説明書もとても「アバウト」です。前回は組み立てビデオをコマ送りして説明書の「行間」を理解する必要があり、また部材の使用方法についても不十分な記述が多く苦労しましたが、今回はビデオで確認する程度で済みました。とはいえ竹内はマスターズ世界大会参加のため組み立てのほとんどの間米国に戻っていたので、スタッフは大変だったのかもしれません。
プールを2基設置したことにより、スイムクリニックとスクールや集中レッスンなどの同時開催が可能になりました。また8名程度のグループレッスンにも対応できるため、今後はマスターズチームや中学・高校・大学の水泳部を対象にしたレッスンなども導入していきます。
●プライベート・フィットネスとしての新しい展開
船堀のサロンはプールにとどまりません。トレッドミルやエアロバイク、呼吸代謝測定装置や血中乳酸測定器、ビデオ画像解析装置を導入することで、アクティブなトライアスリートの運動能力の向上から生活習慣病予防のための体力測定にも対応することが可能になりました。
また油圧式トレーニングマシンによるサーキットトレーニングは、脂肪を燃焼すると同時に筋力増強による基礎代謝向上の効果が期待できるので、現在話題になっているメタボリック症候群にならない体づくりが可能です。サーキットトレーニングは男女、年齢を問わずどなたでもご利用になれます。
さらにスポーツ・コンディショニングについても今後取り組んでいきます。アスリートだけでなく、体を動かして健康を維持したい中高年の方にとっても体に負担をかけないためのコンディショニングはとても大切です。
これらのサービスは定期的な運動やチェックアップが必要になることから、スイムサロンでは9月中にメンバーシップサービスを導入する予定です。これは予約が必要なサービス(スイムクリニック、ランクリニック、バイク設定、スポーツコンディショニングなど)の1回分を含む月会費をお支払いいただくことで、どのサービスでも会員価格でご利用になれる仕組みです。定期的にサロンを利用するほど、お得になります。
船堀のサロンで提供するサービスは、全てコーチやインストラクターがつくパーソナル形式で行われます。プロの指導により正しく行えば、水泳だけでなく他の運動も効率よく効果を上げることができます。フィットネスクラブの概念を変えるサロンにご期待ください。
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