2年目を迎え、TIジャパンは大きく変わります。昨年のワークショップ開始時点では夢であった海外でのスイムキャンプを、10月に開催することにしました。また日本の水泳業界に大きなインパクトを与えたスイムサロンは東京都内に2号店をオープンします。さらにワークショップは「温泉&グルメ」を加えた贅沢なバージョンを千葉県の佐倉市に用意しました。(竹内慎司)
●ワークショップ参加者200名、コーチ24名

2006年5月に2年目を迎えたトータル・イマージョン・ジャパン(TIジャパン)ですが、予想を遥かに超える反響をいただいたことで、非常に速いスピードで様々なサービスを展開しています。2005年9月に始めたワークショップはこれまで10回以上実施し、8月実施分で200名以上の方が参加されることになります。7月からは大阪でもワークショップを始めることができました。

またワークショップの実施回数が増えるにつれてコーチの数も増加し、現在では24名のコーチがTIジャパンより認定を受けました。それに伴い東北地方や中部地方などでの練習会も開催できるようになりました。本当にありがたいことです。

●「いつかはやりたかった」グアムでのキャンプを10月に開催

ワークショップに参加された方からは、「もっと長い間集中してTI流の水泳を練習する場が欲しい」との声が数多くありました。「できれば南の島で、太陽を浴びながら気持ちよく、ラクに泳いでみたい」という声もありました。いつかは南の島で…という夢を持つようになったのは昨年の冬でした。

レオパレス・リゾート・グアム

ところが夢は早くも現実となりました。実現が早まった理由の一つがフロリダで実施したTIのスイムキャンプです。私が顧客として参加することで、キャンプ形式で、じっくりとTIを練習することの重要性を痛感しました。

さらに運良くグアムでレオパレス・リゾートという最高の施設を見つけることができました。考えながら泳ぐには最高の屋外50メートルプール、非常に豪華な宿泊施設や充実した日本的環境(コンビニや食事)、グアムの海で泳げるということも素晴らしいのですが、なんといってもナイターのプールで星空を見ながら泳ぐことがとても感動的でした。

グアムのキャンプはパーソナル・トレーニングが主体となるため、参加されるお客様のやりたいことをできるだけ盛り込んでカリキュラムを組みます。プールに入る回数を増やすことができるだけでなく、プールに入らない時間もコーチから様々なアドバイスを受けることができます。短期間で自分の泳ぎにさらに磨きをかけたいという方にはピッタリです。

なおスイムキャンプでは、日本で初めてチーランニング・チーウォーキングを紹介します。これは陸上のTIと言える、ウォーキングやランニングの練習法です。ほとんど魚と化して走るのが大の苦手の私も、驚くほどラクに、しかも翌日以降筋肉痛を起こさずに走ることができました。体験される方は、TIと同じような驚きと喜びを感じることでしょう。

●サロン2号店を東京都江戸川区にオープン!

9月にはスイムサロンの2号店が東京都江戸川区にオープンします。場所は都営新宿線船堀駅(急行停車)から徒歩2分で、東京、新宿から30分圏内です。徒歩1分のところにビジネスホテルもあるため、遠方からお越しの場合でも大変便利になりました。

プールは4.2m×2.1mが2基あり、この他にトライアスリート向けの設備(トレッドミル、コンピュトレーナー)やフィットネス用の設備(サーキットトレーニング用油圧マシン)を備えた本格的なプライベート・フィットネス施設です。

船堀のサロンでは、これまで松戸のサロンで行っていなかったスクール形式のレッスンも始めます。スイムクリニック、スクールの受付は8月下旬から開始しますのでいましばらくお待ちください。

水泳+温泉+グルメ=ワークショップの新しい展開

湯ぱらだいす佐倉

9月から始まる佐倉でのワークショップのテーマは「水泳+温泉+グルメ」です。ワークショップでは2日間で4回泳ぎますが、冷え込みが厳しくなってくると早朝や夜の水泳は体に堪えます。首都圏でもプールで泳げて、温泉に入れる施設を探していたところ、湯ぱらだいす佐倉という新しい施設を見つけることができました。

開放感のあるプールはコース幅を広くとった25m×4コースで、側にはジャグジーも備えられています。また地下1500mから掘り出した塩化物強塩温泉は、保温効果に優れているので水泳で冷えた体を温めるのには最高です。檜風呂、露天風呂に加えて今話題の岩盤浴も楽しめます。プールと温泉は同じ建物内になるので、寒い冬でも安心です。また今回は特別に、食事についても期待できる内容となりました。

2日間でクロールがラクに泳げるようになるだけでなく、温泉やおいしい食事で心身ともにリフレッシュできる。そんな欲張りなワークショップを今後実施していきます。

 

 ©Easy Swimming Corporation