Q&Aのコーナー
Q:息子に水泳を教えたいのですが、子供は浮力が無く沈んでしまいます、やはりヘルパーを使わないと浮かないのでしょうか、またヘルパーを使用しなければならないのであれば、付けたままドリルをして効果はあるのでしょうか?

A.確かに皮下脂肪の少ない子供は受ける浮力が小さく沈みがちになりますが、重心を前方に移動してバランスがとれるようになればヘルパーは必要ありません。

ヘルパーを装着するとバランスの感覚が身に付かないため、ドリルの効果が発揮できなくなります。まずは背浮きやスィートスポットで重心を移動することを覚えてからフィッシュなどの抵抗の少ない姿勢のドリルに取り組むとよいでしょう。(回答:竹内慎司)

Q:クロールの入水は肩幅より外にいれるようにと言われますが一番効果のある入水はどのようにすればいいのですか。
A:クロールでは、手を入水する行為が体のねじれを生む最大の原因になっています。多くの場合入水する方向が中心寄り、あるいは反対側の肩の延長線上に達することで、横方向の力が加わり、体がねじれます。

したがってもっとも無難なのは肩より外側に入水するようにして、体のねじれを最小限にすることです。このようにして慣れてきたら、徐々に入水の方向を肩の延長線上にすることで水の抵抗を減らしていきます。(回答:竹内慎司)

 ©Easy Swimming Corporation