Q:クロールの「手のかき」をどのようにすればよいのでしょうか。 |
A:TIでは手をかくことに意識を持たず、反対側の入水する方の手に最大限の注意を払います。手のかきは反対側の手の入水に従って最適な動きをするように収束するので、細かなことを気にする必要はありません。
特に注意することは、
1)できるだけ伸ばした状態で残しておく
2)反対側の手が入水する直前に加速を始めることでアンカーをかける
の2点だけです。アンカーをかけた後は忘れましょう。(回答:竹内慎司)
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Q:なかなかアンカーの感覚がつかめません。よい練習方法はないでしょうか? |
A:アンカーは単に伸ばした手を下に置いておくのではなく、手の平側にある水を「石」のように固くして力点として、反対側の体を滑るように前方に動かすことが狙いです。
従ってアンダースイッチやジッパースイッチのときには、スイッチのタイミングのとき(アンダーでは手が見えたとき、ジッパーでは手が耳元に来たとき)に伸ばした手で水を「引っかけて」、反対側を前方に滑らせることをフォーカルポイントにしましょう。(回答:竹内慎司)
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