水泳上達の法則:目標があれば上達する。 トータル・イマージョン代表 竹内慎司

 2019年3月13日

 水泳が上達するためには、何が必要でしょうか。
 一生懸命真面目に練習していれば、必ず上達するのでしょうか。
 これまでの練習経験や指導経験に基づいて、水泳上達の法則についてまとめました。
 自分に合った法則を選んで、実践してみましょう。
 上達することが実感できます。

 

目標があれば上達する。

上達とは「上に達する」ことです。

上とはどこでしょうか。

さらにその上はどこでしょうか。

一番高いところはどこでしょうか。

つまり、一番高いところ=目標=ゴールですね。

目標があれば方向がわかるので、その方向に沿って進めばよいわけです。

途中で迷ったときも、目標を目指して進みます。

進みが悪くなったときも、目標を目指して進みます。

ただし進まなければ、目標には到着しません。

どんなに遅くても良いので、進み続けることが大切です。

たまには下がることもあります。

海で泳ぐと5m一気に押し戻されることがあります。

そんなときこそ、前に進んでいればいつかは必ずゴールすると念じるのです。

道のりが困難であるほど、ゴールしたときの喜びはさらに大きくなります。

水泳の場合、ある距離を泳ぐというのがわかりやすい目標でしょう。

次に、ある距離をある時間内に泳ぐという目標を立てます。

これとは別に、今よりきれいに泳ぐ、今よりラクに泳ぐという目標も考えられますね。

目標を立てて練習して、上達を楽しみましょう。