|
|||
|
Swim Like Shinji:【プライベートWS】なぜ「すぐに」上達するのか トータル・イマージョン代表 竹内慎司2017年5月10日 |
プライベートワークショップは、2回のプールセッションで「これまでより遙かに速いスピードで」上達していることを、感覚的および客観的に理解していただくことを目標にしている。
カリキュラムは「問題を発見して解決する」パートと、「新しい技術を身につける」パートに分かれている。ここでは問題を発見して解決するパートについて注目する。 お客様の問題のほとんどは、
である。そしてこれらの問題を解決するのに、エンドレスプールが非常に効果的である。 ○水の抵抗が大きい ここで下半身を上げられれば、水を受ける面積が減るので後ろに押される力が弱くなる。この改善効果は通常のプールよりも遙かに大きい。 また水の抵抗が減るので速く泳げるようになることもわかる。これまでより速い水流で泳ぎながら、疲れは全くないということで「ラクに速く泳げる」ことが実感できるのである。 ○進行方向以外の力 そこで中央に向かって手を伸ばすのではなく、肩の延長線に沿って手を伸ばすと、進行方向に沿って手が伸びるので横に押されなくなり、結果として左右の安定感が増す。 ○筋肉を緊張させるタイミング 次に水中の動作については、エンドレスプールの前の鏡を見る。スイッチ後に眉毛の下に手が来るときに、肘が直角になるようにする。 前腕をこの位置に動かすと、エンドレスプールの水の流れを運ぶことになるので水を運ぶ感覚が上がる。前腕に当たった水をそのまま後ろに押す感覚も得ることができる。 このようにクロールの主な問題を解決するときに、正しい動作を行うと違いがよくわかるというのがエンドレスプールのメリットであり、上達も早くなるのである。 竹内慎司TI代表のブログSwim Like Shinjiはこちら→ |
©Easy Swimming Corporation