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ストロークを10分で効率的にする方法 TIスイム創設者 テリー・ラクリン2016年2月10日 |
あなたのストロークを、たった10分で著しく効率的なものに変えてみませんか? 正しいドリルを正しい方法で行うことで、他のどんな方法よりも早くストロークを改善することができます。私がここ数ヶ月の間投稿してきた、ストロークドリルの有効性と効率性を最大限に高めるための基礎を要約しました。
これらの基礎を観察するために、私達がどのようにTIドリルを作り、指導しているかを紹介します。ここに紹介する例として私が選んだのは、最もシンプルで、最初に教えるドリルである「正面倒れ込みドリル」です。このドリルを作った目的と、その目的を達成するための方法を紹介します。 正面倒れ込みドリル
正面倒れ込みドリルは、他のどのドリルよりも短い(約6秒)反復練習です。そして、大抵の場合数回しか練習しません。人生を通しても合計30分ほどでしょう。とは言っても、このドリルは、必須の基礎であるバランスと体幹の安定性を改善する、とても貴重で持続的な身体意識を促します。 最初に正面倒れ込みドリルをする理由のひとつは、身体のほとんどの部分を動かす必要がないからです。これによって、主要なミニスキルである「首の力を抜く」、「頭から背骨を一直線にする」、「体幹を使う」の3つに意識を集中させることができます。身体の前で頭を孤立させることで、実際に頭が無重力状態で、背骨と一直線になっているという意識が高まります。また、正面倒れ込みドリルを使って、泳ぎながらコアマッスルを使ったときの感覚を意識することもできます。この2つのスキルは、手足を動かし始めても滑らかで安定した姿勢を保つ上で不可欠です。 実際に正面倒れ込みドリルをする前に、私達は生徒さんたちにまず、立った状態で正しい姿勢をリハーサルしてもらいます。それから、実際の練習に入ります。 正面倒れ込みの練習方法
注: 勢いと姿勢を数秒長く保つために軽く蹴り、感覚を掴むのもいいでしょう。 正面倒れ込みのフォーカルポイントチェックリスト
ストロークを10分で改善 そして次に上記の5分のシーケンスを、正しい姿勢と安定した体幹を意識して行います。 このたった10分の練習で、ストロークが改善します。 正しく行うことで、ドリルは常にこのような成果を得らます。 |
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