イージー・スイミングは、10年以上の成人向け水泳指導経験に基づいて考案された「ファスト・ラーニング」メソッドに基づいて水泳を教えています。
非常に緻密で高度だが、取り組みやすくて成果がすぐわかる練習方法
ファスト・ラーニング®は、水泳の技術を学ぶ過程を図のように「解釈」「動作」「記憶」の各フェーズに分解して、それぞれのフェーズにおいて最適な学習方法を提供しています。
「解釈」:水泳の動きにおいて、脳がどのように理解すればよいかが「解釈」です。水泳の本質を知ることで、正しい解釈を導くことができます。
「動作」:文字通り「動き」を作ることです。動きを詳細に分解することで、正しい動きを再現することができます。
「記憶」:水泳において最も軽視されているフェーズです。正しい動きを短期間で記憶するためには、これまでの人生経験で得られた動きを積極的に再利用することが大切です。
クセを短期間で上書きすることができる
クセとは、「間違った解釈」に基づく「間違った動き」を「記憶」している状態です。このため正しい動きをいくら真似しても、解釈そのものを変えない限りは間違った動きが優位となってクセを直すことはできません。
逆に「正しい解釈」を導入するだけで、間違った動きを正しい動きで短期間で上書きすることができます。これがファスト・ラーニング®の効果です。
ファスト・ラーニングでは、正しい動きを長期的に記憶に留めるために、「ドライランド練習」と「水中感覚練習」を練習の骨格としています。正しい動作をフィードバックを得ながら繰り返し練習することで、短期間で記憶して次のステップに移ることができます。
脅威の効果
ファスト・ラーニングの効果を測定するにあたり、次のような実証実験を行っています。
実験結果はこちらから→
- 脳のトレーニング:20分
- クロール撮影後に陸上のレッスン:25分
- プールレッスン:35分+クロールの撮影
- ビデオを撮影してその場で確認:なし(新しい学習法による効果だけを得るため)
- クロールの問題点の修正:なし(新しい学習法による効果だけを得るため)
- クロールを泳ぐ時間:最初と最後の撮影のみ
- レッスン後のクロールは4ストロークのみ(この段階では集中して動作をコントロールする限界であるため)
- 体験レッスンに参加された全ての方を掲載しています。
- 流水速度の音による変化に注目してください。
ご自分の泳ぎをビデオで確認せず、泳ぎの問題点を指摘されなかったにもかかわらず、いずれの方も、前後のバランスがとれて速度が速くなっています。またいくつか見られるクセも自然に修正されています。