クロールのリカバリーの技術を磨くことで、よりラクに、より長く、より美しく泳げるようになります。
リカバリーは手を前に運ぶだけの動作ではありません。
正しいリカバリーを行えば、重心を前に移動することや、スイッチの推進力を増やすことにも効果があります。
さらに人から見て「映える」泳ぎにするために欠かせない技術です。

クロールの息継ぎの技術を磨くことで、よりラクに、より長く、より速く泳げるようになります。
息継ぎをしながら休んだり、息継ぎをしながら加速することができれば、息継ぎをするほど泳ぎにプラスに作用します。
また水面下の息継ぎができるようになると、プールにいる人から一目置かれること間違いなし!スピードアップにも効果があります。

このレッスンで得られるものは何ですか?

(リカバリー)
リラックスした状態で手を前に動かしながら、重心を前に移動することができるのに加えて、推進力を増やすスイッチ動作の準備ができるようになります。

(息継ぎ)
息継ぎで休んだり、息継ぎで加速したりできるようになります。

これまでのやり方ではなぜうまくいかないのですか?

(リカバリー)
リカバリーを「手を水上で後ろから前に運ぶ動作」と考えると、高い位置で手を運んで無駄なエネルギーを使うことになります。
また肩の可動域を越えて手を動かすことで、肩を痛めます。

(息継ぎ)
頭を上げて息継ぎをすると、下半身が下がって水の抵抗が増えてスピードが落ちます。
また姿勢が不安定になることで、姿勢を立て直すために余計なエネルギーを使います。

どのような技術を学ぶことができるのですか?

ワークショップでは、以下の技術を学びます。

(リカバリー)

1.リラックスする。

リラックスして手を前に運ぶことで、エネルギー消費を抑えることが理想です。
できている人は肘から先をリラックスして前に運ぶことで、無理なくラクに手を前に運んでいます。
できていない人は手を前に運ぼうとするために力が入ります。
具体的には、肘やわきの下の使い方を理解することで、リラックスしながら重心移動に貢献する手の動かし方を身につけます。

2.肩の可動域で手を動かす。

肩の可動域の範囲で手を動かすことで、無理なくなめらかに手を前に運ぶことが理想です。
できている人は、水上への手の出し方から意識して、肩の可動域を越えずに手をなめらかに動かします。
できていない人は肩の可動域を越えて手を動かしているため、リカバリーの手を動きを細かくコントロールできないだけでなく、肩を痛める危険があります。
具体的にはリカバリーの初動において、わきの下を使いながら肘を動かす方法を身につけます。

3.水上への手の出し方、水中への手の入れ方をコントロールする。

水の抵抗を増やさずに手を水上に出して、スイッチ動作で最大の推進力が得られるように入水前の肘を位置を高くすることが理想です。
できている人は手を水上に出すときの水の抵抗を最小限にしています。またリカバリーの肘をせり上げることで入水前の肘の位置を高くして、ラクで素早いスイッチ動作を実現しています。
できていない人は、水を持ち上げながら手を水上に出して疲れます。また入水前の肘の位置が低く、スイッチ動作をラクに行うことができません。
具体的には、手を水上に出すときは手を水中から「抜く」ようにして水の抵抗を減らします。またわきの下を使ってリカバリーの肘の位置を上げて、スイッチ動作の勢いを増やします。

(息継ぎ)

1.息継ぎをしながら休む。

息継ぎをしても減速しないので、何回でも息継ぎできるのが理想です。
できている人は、息継ぎをしているときにも水の抵抗が増えずに体重を前にかけることで、息継ぎをしながら休むことができます。
できていない人は、息継ぎをするたびに水の抵抗が増えてバランスが崩れるので、息継ぎするほど減速します。
体重を前にかけたまま抵抗の少ない姿勢を作ることで、息継ぎしながら休むようにします。

2.息継ぎをしながら加速する。

息継ぎをするたびに空気を交換するだけなく、息継ぎの動作自体がスピードアップに貢献することが理想です。
できている人は、息継ぎでからだを大きく回すことで入水前の手の位置を上げて、入水動作の勢いを増やしてスピードアップにつなげています。
できていない人は息を吸ったことに安心して、入水の勢いを増やすチャンスを逃しています。
具体的にはからだの回転に合わせて肘の位置を高くすることで、入水する手の勢いを上げる技術を身につけます。

3.水面下で息継ぎをする。

水面を下げることで、顔をこれまでより回さなくても口を水上に出して呼吸することで、「水面下の息継ぎ」ができるようになるのが理想です。
できている人は、頭の位置やスイッチ動作を調整して、水面の下げ幅を増やしてラクに息継ぎをしています。
できていない人は、水面が下がることを考えずにからだや頭を大きく回して息継ぎをしているので、動きが無駄になっています。
具体的には、息継ぎ前のストロークで頭の位置を調整してから、息継ぎのストロークで水面を下げて水面ぎりぎりで口を開けて呼吸します。

どのように教えてくれるのですか?

ワークショップの前に:予習ガイドで効果的な学習

ドライランド・リハーサルや基礎的なドリルの練習方法などをまとめた予習ガイド(PDF形式)をお送りします。陸上での練習や見本ビデオを見ることでドリルへの理解を深めることができます。

ワークショップにおいて:正しい姿勢と動作をコーチのサポートで染み込ませる

ドリル練習においてコーチは様々な部位や動作をサポートします。正しい状態になったときに得られる感覚を持ち帰ることで、自己修正力が高まります。

ワークショップにおいて:理論に基づいたビデオ分析

プールセッションでクロールを水上・水中から撮影し、ディレクターが詳細に分析を行います。


姿勢や動作を細かくサポート

ビデオ撮影と分析

  • プールセッション後、プールサイドにてカンタンなビデオ分析を行います。
  • ビデオはワークショップ前後をつなげた形で編集し、後日ダウンロード提供します。


ビデオ分析で課題が明確に

充実したワークショップ予習ガイド

  • PDFファイルはスマートフォンで表示しやすいレイアウトで、見本ビデオを再生するためのリンクが収録されています。高速インターネット接続環境でビデオを見ることができます。
  • 予習ガイドには、陸上でクロールの動作を練習するドライランド・リハーサルと、プールで練習する基本的なドリルの見本と説明が含まれています。

どのような人が参加できるのですか?

本ワークショップは「カイゼン・レベル」です。
一般の方でも受講可能ですが、以下のような方を主な対象と想定して高い成果が得られるようにカリキュラムを組みます。

  • カンタン・クロール ワークショップの受講経験のある方
  • カンタン・クロール スクール(荻窪または船堀)の受講経験のある方
  • イージー・スイミングのクロールのドリルを独習で学び、ドリルの内容を理解し実践している方

時間進行(予定)

9:40 集合・入場
(10:00開始の場合)
10:00 プールレッスン1
11:30 ビデオ確認
12:00 着替え/昼食
13:30 プールレッスン2
14:45 ビデオ確認
15:00 終了
午前:リカバリー
午後:息継ぎ

ワークショップ開催要項

日時 東京会場(荻窪):
・2024年7月7日(日) 10:00-15:00
・2024年9月22日(日) 10:00-15:00
岐阜会場:実施日が決定され次第申し込みを開始致します。
大阪会場:実施日が決定され次第申し込みを開始致します。
福岡会場:実施日が決定され次第申し込みを開始致します。
場所

東京会場:フィットネス&スパ スカイフィット
東京都杉並区上荻1-5-1
JR中央線・東京メトロ丸の内線荻窪駅北口徒歩3分
・新宿駅から中央線快速 10分
・駐車場はありません
(アクセスはこちら→
※下記に該当する方は施設利用ができず、レッスン参加が出来ませんので予めご了承ください。
・刺青、タトゥーのある方
・医師に運動を止められている方

岐阜会場:ドルフィンスイミングスクール
 岐阜県岐阜市大蔵台10-28
・JR岐阜駅より岐阜バス三輪釈迦前ゆき(加野団地線)大蔵台バス停から徒歩1分
・東海北陸道 関インターから15分
・駐車場あり(無料)
(アクセスはこちら→

大阪会場:サンケイSTスイミングスクール
大阪府大阪市天王寺区堀越町7-20
-JR天王寺駅下車徒歩6分
-駐車場はありません。
(アクセスはこちら→

福岡会場:ジャパンエース・スイミングスクール
福岡県粕屋郡志免町志免3-13-1
・最寄バス停:西鉄バス「志免」停留所より徒歩5分
・福岡都市高速「月隈」インターまたは「立花寺」インターより車で5分
・駐車場あり(無料)
(地図はこちら→

料金 ・1名14,300円(消費税込)
料金のお支払い:クレジットカードまたは銀行振り込み
ワークショップ中に撮影したビデオは、後日インターネット上でダウンロードできるようになります。
定員 8名様(最少催行人数:4名)
持ち物 水着、キャップ、ゴーグル、タオル

ワークショップのお申し込み

  • 申し込み受付中のワークショップがある場合は、下に申し込みボタンが表示されます。
  • ボタンをクリック/タップすると、定員に達していない場合はお申し込みフォーム、定員に達している場合はキャンセル待ちフォームが表示されます。
  • 会場によりお申し込み用ボタンが異なりますのでご注意ください。
  • 申し込みボタンをクリックして申し込みフォームを開き、必要事項を入力して送信してください。折り返し確認のメールが届きます。
  • お客様がお申し込みになる段階で最小催行人数に達していない場合、お申し込み時点および実施1ヶ月前、実施2週間前に 最小催行人数に達しているかどうかを報告いたします。
    最小催行人数に達していない場合には、キャンセルとなる場合もありますので交通機関や宿泊施設の予約は弊社からのご連絡に従い予約をお願いいたします。
    なお催行中止となった場合、お客様がご利用となる交通機関や宿泊場所に関するキャンセル料については減免とさせていただきますので予めご了承ください。
  • クレジットカードによるお支払いの場合、お申し込みと同時に参加料金の決済を行います。
  • 銀行振り込みをご希望の場合は、合計金額を以下にお振り込みのうえ、電子メールでご連絡ください。 折り返し決済に使用するクーポンをお送りします。クーポンは1回に限り使用できます。
    電子メールお問い合わせ先(以下のページ内に記載されています)
    https://eswim.jp/aboutti/ti_inquiry.htm#email
    ■振込用銀行口座情報
      銀行名:PayPay銀行(ペイペイギンコウ)
      支店名:本店営業部
      種別:普通
      口座番号:7977880
      口座名義:株式会社イージー・スイミング
      カ)イージースイミング
    (ご注意)
    ・振り込み手数料はお客様ご負担とさせていただきます。
    ・ご希望のイベントが定員の際はご容赦ください。

ご注意(必ずお読みください)

  • お申し込みにあたり利用規約に同意していただきます。同意されない場合お申し込みできませんのでご了承ください。
  • 東京会場はレッスンの開始時刻20分前までに施設受付に集合してください。チェックイン後一斉に入室します。
  • キャンセルポリシーはこちらのページです。
  • イベントのキャンセルや変更等のご連絡は電子メールのみとなります(電話やFAXでは受け付けておりません)。
    電子メールお問い合わせ先(以下のページ内に記載されています)
    https://eswim.jp/aboutti/ti_inquiry.htm#email
  • 施設内は禁煙です。
  • 未成年者の場合は保護者の同意書が必要です。
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電子メールお問い合わせ先(以下のページ内に記載されています)
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