クイックターンより速いオープンターン、より長い距離をより速く泳ぐためのフリップターンが、誰でもカンタンにマスターすることができます。
「カイゼン・オープンターン」「カイゼン・フリップターン」の2枚組DVDです。

カイゼン・オープンターン カリキュラムのポイント
壁に手をついてから方向を変えるオープンターンは、見た目はとても簡単そうですが実は奥が深い技術の一つです。今回は「クイックターンよりも速いオープンターン」をテーマに、オープンターンの各動作について磨きをかけるためのドリルを新たに設計しました。
オープンターンで小さく、速く回るためには両手の正しい動きが不可欠です。片方の手を水中で、もう片方の手を水上で素早く反転させることで、これまでよりも圧倒的に速く回ることができます。
またオープンターンの複雑な動きをマスターしやすくするために、水中の「スロー練習」、動作を素早く行うための「壁なし練習」、壁にタッチして安定した姿勢から始める「壁に手をつけた練習」、そして床を蹴る勢いを使う「Tラインからの練習」を導入しています。手や足、体の回転など動作対象が増えるにつれてこれらの練習の大切さがわかってきます。
カリキュラムでは平泳ぎの水中の一かき一蹴りであるプルアウトも取り入れました。大会などで平泳ぎを速く泳ぎたい方にお勧めです。またクロールについては2種類のオープンターンをご紹介しています。目的に合わせてご活用ください。
カイゼン・オープンターン 収録項目
- オープンターン概要
- 練習の方法
- ドリル1:タック
- ドリル2:リード
- ドリル3:フォロー
- ドリル4:ロック
- ドリル5:アプローチ
- ドリル6:リハーサル
- ドリル7:プッシュオフ
- ターン完成形
- 平泳ぎのプルアウト
- クロールのオープンターン
- ドルフィンキックを入れたプルアウト
カイゼン・フリップターン カリキュラムのポイント
大人になってから水泳を始めた方にとって人気の目標の一つがフリップターンができることです。大人にとってフリップターンが難しい最大の理由は、上半身を折り曲げるだけで回転の勢いを作ろうとして、体が回りきらないことにあります。上半身の折り曲げ動作を緩慢に行えば、勢いが得られずに途中で止まってしまいます。
今回のカリキュラムでは大人が陥りやすいフリップターンの問題に注目して、動作を分解して新たにドリルをデザインしました。頭の位置と足のスナップで回転の初動を作り、両手を使って素早く体を回します。また壁に足をどのようにつけると簡単にひねることができるかについても研究し、大人の方でもやりやすい形を作りました。
このTIスイム式のフリップターンをマスターすれば、ラクに、速くターンを行うことができるようになります。長距離を泳ぎたい方、速く泳ぎたい方にお勧めです。
カイゼン・フリップターン 収録項目
- フリップターン概要
- 練習の方法
- ドリル1:あごを引く
- ドリル2:スナップ
- ドリル3:フリップ
- ドリル4:アプローチ
- ドリル5:リハーサル
- ドリル6:ロック
- ドリル7:プッシュオフ
- フリップターン完成形
- 背泳ぎのターン
サンプルビデオ
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