イージー・スイミングを 定期的に練習したいときは、レッスンの受講がお勧めです。スイムサロンを含む全国30カ所の施設でイージー・スイミングを習うことができます。

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レッスン提供施設/コーチ紹介

一人で練習するのに比べて何がよいのでしょう?

  • ビデオ撮影を行うレッスンでは、「自分の泳ぎを見ることができる」ことです。スイムサロンでは常時ビデオ撮影を行います。またスクール形式でスイムを行っているところでは、初回と最終回にビデオを撮影します。ビデオはその場で確認できます。
  • また「自分の課題とその解決方法がわかる」ことも大切です。ビデオ分析により課題が客観的にわかるだけでなく、ドリル練習やフォーカル・ポイント練習を通じてうまくできない点が感覚的にもわかります。
  • さらに「DVDでは得られない細かなニュアンスがわかる」点です。DVDでは一つの目的に合わせて限られた時間軸で情報を並べる必要があるため、それぞれのドリルの関連性やトラブルへの対応法などについて細かく説明していません。レッスンではドリルの積み重ねにより技術に磨きがかかる過程を自分のからだで感じながら理解することができます。

お勧めのレッスンの受け方は?

  • ワークショップを受けていない場合は、まずスクールに参加して集中的に技術を習得しましょう。スクールの期間は4回~8回なので、スクールの合間には自分で練習することが大切です。スクールの間はそれぞれおおむね2~3回を復習や予習の時間に充てることができると、レッスンの効果が高まります。
  • スクールに一通り(4回または8回)参加したら、しばらく自分で練習します。プライベートレッスンを提供している施設であれば、習ったことと自分で理解し練習していることの方向性を確認するために1カ月から2カ月に1回程度プライベートレッスンを受けましょう。
  • 新しい目標を設定したら、その目標を達成する目的でスクールに再び参加します。最初に設定した目標をコーチに話し、目標達成のためのアプローチについて相談するとよいでしょう。コーチが目標達成のために必要な技術や練習方法について提案しますので、その内容に基づいて自主練習を行いましょう。

レッスンの効果をさらに高めるには?

  • グループレッスンでは、自分が泳ぎ終わってからコーチの説明を聞くまでに何もしない「アイドリングタイム」が全体の4割程度発生します。前に泳ぐ人に対してコーチが何をサポートしているかよく観察したり、自分が泳ぎ終わった後にコーチの補助により得られた感覚とそのときに意識していたことを関連づけたりして、このアイドリングタイムを自分の力で減らすようにしましょう。
  • 「話を聞いて言われることをやる」レッスンから、「今やっていることが自分の水泳上達にどのように関わっているか常に考える」レッスンに変えることが大切です。フォーカル・ポイントが姿勢や動作にどのように影響するのか、そのときに得られる感覚はどのようなものかなどを考えることで、レッスンで得られた内容を自主練習のときに復習することができます。

イージー・スイミングを教えたいのですがどうすればよいですか?

指導プログラムの提供およびコーチ認定研修は現在中止しています。